2018年8月プロポーザル提案
用途: 公衆トイレ+ランドスケープ
敷地面積: 400 m2
延床面積: 34 m2
住所: 東京都大田区
CLTアーバンパビリオンは、公衆トイレと公園ランドスケープのデザインとして東京都大田区の駅前に提案されました。
駅前のランドマークとして地元の市民や外国人観光客が憩う施設と公園を提案するにあたり、主な構造材料として桧製のCLTパネルを選択しました。パネルの最大製作サイズ12mx3mを最大限高さとして活かし、タワーのようなシンボル製の高い建物としています。
合計13枚のCLTパネルは曲線で分割され、向かい合わせに構造として組み立てられます。このリズムある構造は、日々変化する自然光を視覚化し、市民に感情的な都市の景色を提供します。利用者は木材の特別な新鮮な香りと時間によって刻々と変化する光の変化を体験します。
パネルから切り取られた材料はもれなく建物とランドスケープに使用されます。細長い部分は、公園のベンチやテーブルといったストリートファニチャーとして使用され、市民の日々の生活を彩る風景となります。
[デザイン・クレジット]
建築設計: Worklounge 03 + 丹羽隆志アーキテクツ
デザインチーム: 竹森紘臣, 丹羽慎隆志, Vu Thi Thanh Huong, Tran Hong Quan, Nguyen Le Khanh Duy, Pham Thanh Ngoc, Tran Xuan Dam
構造設計: 小松慎